高校野球ニュース96・夏

千葉東高版

2回戦・千葉東vs柏日体



7月16日・青葉の森球場・第1試合

G 奥 泉  |二ゴ……投ゴ…………二ゴ……一崩二ゴ
H 桑 原  |三振……中安…………遊ゴ……死球
@ 木 下  |一邪……右飛…………四球……右飛
F 根 本  |……左2……三振……二飛…………右安
B 塩 崎  |……三邪……三振…………四球……死球
E 佐藤友  |……三振……三振…………捕犠……投犠
C 田 渕  |……死球…………右飛……右飛……遊失
D 松 本  |……三振…………中3…………遊ゴ捕安
A 佐藤貴  |…………三振……三振…………四球三振
千葉東|000000002|2
柏日体|000000000|0
C      |遊失……三振…………捕失……一崩
G      |投飛…………三振……投ゴ……三ゴ
E      |一併…………遊ゴ……二ゴ……二ゴ
H      |……中安……二ゴ…………遊ゴ……遊ゴ
@      |……投犠…………投ゴ……右安…………
R      |………………………………………………
1      |………………………………………………
H      |…………………………………………一ゴ
D      |……遊ゴ…………右飛……一犠……三ゴ
F      |……投ゴ…………一安……四球……
7      |…………………………………………
B      |…………死球……三振……投ゴ……
A      |…………遊ゴ…………遊ゴ……右安


両チームの先発投手の出来がよく、8回まではともに2、3度塁上にランナーを送るが無得点で試合は進んだ。

9回の千葉東。先頭の4番ネモトが右前にクリーンヒット。塩崎がデッドボールで歩き、佐藤友の犠牲バントで1死二三塁。つづく打者田渕のショートへのゴロがエラーを誘い、ボールがセンターへ転々とする間に二人の貴重なランナーをホームへ迎え入れ、決勝点となった。

感想

いやぁ、いい試合でした。柏日体はおとといの1回戦で、24対1の5回コールドゲームをやっているので、内心「9回までもてばいいかな」と思ってましたが、意外や意外。ここ数年見かけなかったタイプの投手(ふてぶてしくて落ち着きがある)を中心によく守り抜いていました。朝日新聞別刷りのチーム紹介では、ベスト32(4回戦)進出が目標と書いてあったのですが、まんざらはったりでもなさそうです。ただもう1試合勝つには、早いうちに打線が点を取り投手・守備を楽にしてやれればいいと思います。


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