CD List (Japanese Group)


HYMNE
THE ECCENTRIC OPERA
エピックソニー
ESCB-1834
1997/10/19
ともに東京芸大出身の相良奈美(vo)と書上奈朋子(key)のふたりのユニット。エキセントリックオペラとしては2作目のアルバムで、この作品から二人組の形態をとる。ひとことで言ってしまえば、既存の曲を独自のアレンジでリメイクしているだけなのだが、これがそんじょそこいらの「独自」とは一線を画している。取り上げている曲は、ポール・モーリア「恋は水色」、ヘドバとダビデ「ナオミの夢」、ジリオラ・チンクエッティ「雨」など。オリジナル曲も1曲。1997年9月発表。
NOEL
THE ECCENTRIC OPERA
エピックソニー
ESCB-1854
1997/11/22
「The First Noel」などクリスマス向きの7曲を独自のアレンジで演奏している。彼女らが手がけると、巷に氾濫するクリスマスソングとは違い、奥深さ・意味深さのようなものを感じてしまうのはなぜだろう。1997年11月発表。
ウインド・ブレイカー/CIDER MOON
かせきさいだぁ
ナチュラルファンデーション
TFCC-88089
1997/07/18
いまだにかせきさいだぁの実態がどんなものなのだか知らないのだが、複数人数からなるユニットであるらしい。これは表題の2曲を含んだMaxi Singleとなっている。自然な抑揚を持った日本語のラップと音作りが心地よい。1997年7月発表。
かせきさいだぁ
かせきさいだぁ
ナチュラルファンデーション
TFCC-88078
1997/06/28
1996年9月発売の、かせきさいだぁの1枚目(のはず)。
午後のパノラマ
かせきさいだぁ
ナチュラルファンデーション
TFCC-88113
1997/11/14
ちょっとまったりとした感じの表題曲をはじめとした3曲入りのマキシシングル。ノリノリなのは2曲目の「トロピカルサイダー20000マイル」だけで、「午後のパノラマ」と更にしんみりと聞かせる3曲目「苦悩の人」とでそれをはさむような構成になっている。1997年11月発表。
ポップアート
かせきさいだぁ
ナチュラルファンデーション
TFCC-87012
1998/06/23
作詞:加藤丈文、作曲:南佳孝というなんとも夏っぽい雰囲気のタイトル曲など2曲(4トラック)入りのマキシシングル。「ポップアート」は雲ひとつなく晴れ渡る青い空と人気の少ない砂浜にはまりそうな、ミディアムスローテンポのまったりした曲。一方の「急げハリー!!」はいつも通りの歯切れのいい日本語ラップで、こちらも真夏の雰囲気たっぷり。1998年6月発表。
Hey Bulldog
GOTA & THE LOW DOG
ソニーレコード
SRCS-7882
1996/08/23
ソウル・U・ソウルの打ち込みやシンプリー・レッドのドラマーとして大活躍の屋敷豪太。これはビートルズのカバーだが、結構原曲に忠実に再現されている。ピアノが気持ちいい。
Keep It Together
GOTA & THE STRIKERS
ソニーレコード
SRCS-7883
1996/08/23
音楽界では世界に名前の通用する日本人のうちの一人、屋敷豪太。この曲のテーマはサッカー。三浦カズがジェノアに在籍した1994/95シーズンと翌シーズンにフジテレビで放送されていたセリエAダイジェストのエンディングテーマとしても使われた。
Daily Planet
SPANOVA
weaジャパン
WPC6-8263
1997/03/15
J-Waveの番組で1週間プッシュされていた兄弟ユニット、スパノヴァのデビュー盤。どちらかというと音はすかすかした感じで、歌い方はブルースのようなヒップホップのような微妙なところ。5曲収録のミニアルバムだが、1曲目「負け犬のためのサンシャイン」がいちばん勢いがある。
魂は木の葉のように
SPANOVA
weaジャパン
WPC6-8401
1998/02/03
兄弟ユニット、スパノヴァのマキシシングル。アコースティックギターで刻むようなリズムや独特の詩は前作『Daily Planet』を踏襲している。1998年1月発表。
Dead Music Flamingo
SPANOVA
weaジャパン
WPC6-8402
1998/02/28
1998年1月に発表されたシングル「魂は木の葉のように」を含むスパノヴァのフルアルバム。ギターが刻むリズムとタサキシン・タサキケン兄弟ふたりのハモりが心地いい。1998年2月発表。
Jr.
TOKYO No.1 SOUL SET
江戸屋
EDCR-30008
1996/08/28
「黄昏'95〜太陽の季節」を聞いて以来ハマり始めたTOKYO No.1 SOUL SETの2枚目のアルバム。歌詞の流れを大切にし、無理なアクセントをつけないビッケの歌い方は健在。アルバムタイトルにもなっている11曲目「Jr.」の後ろに3曲くらい別な曲が収録されているが、これは意識的にクレジットから外したのだろうか、それとも「Jr.」の一部なのだろうか。
Shoesless
HOMELESS HEART
エピックソニー
ESCB-1676
1997/07/18
HOMELESS HEARTの第2作。1995年10月発表。1995年3月のクランベリーズ日本公演のオープニングアクトで演奏した時に聞いた覚えのある曲が数局。小細工なしのボーカルが気持いい。一本芯が通っている印象を与えるユニットだ。
Flower
HOMELESS HEART
エピックソニー
ESCB-1795
1997/06/28
HOMELESS HEARTの第3作。1997年1月発表。
Homeless Heart
HOMELESS HEART
エピックソニー
ESCB-1543
1997/02/10
山下弥生(vo)と岩田浩(g,kb,vo)からなる二人組のユニット。1995年3月にクランベリーズ来日公演の前座として演奏したのを聞いたのが最初。その時はえらく力強い歌とギターだなと感じていたが、このデビュー盤(1994年10月発売)では、余計な音を排除してすっきりしている印象だ。淡々とというのかな。
MODERN JUZZ
PONTA BOX
ビクター
VICJ-60096
1997/10/23
彼らのアルバムジャケットに描かれているあのタヌキ(杉浦茂"八百八だぬき"よりとのクレジットあり)が愛らしいポンタボックス。数年前にファーストアルバムが出た時は、FM放送でライブ番組に出演していたのでそれで満足してしまい、それ以来私自身の中でアルバム購入の意欲はあったものの買ったことがなかった。
このアルバムのタイトルを最初に雑誌で目にした時は、<ジャズ>の綴りってこれでいいんだっけと目を疑ったが、ジャケットを見るとタヌキが数珠をしてるので納得。内容は、どこかで聞いたことのあるような「The Theme From "Modern Juzz"」に始まり山下達郎のスタンダードナンバーで佐藤竹善がボーカルをとる「Christmas Eve」を経て、再び「The Theme From "Modern Juzz"」で終わる。村上"ポンタ"秀一のドラム、バカボン鈴木のベースもいいが、私にとっては佐山雅弘のピアノが印象的。1997年10月発表。
2 1/2 (Deux Demis)
MALEFICES
ビクター
VICL-2150
1997/02/17
1995年頃、カヒミ・カリーがメジャーデビューしたころ、ある雑誌で和風フレンチポップスの特集を載せていて、それに紹介されていたのがこの1枚。フランス語らしき歌と日本語の歌が入り混じっている。女性(Lune KITAKAMIとクレジットあり)の声は遊佐未森に似てるかも。
Douce Planete
MALEFICES
ビクター
VICL-755
1997/04/19
1996年3月発表。マレフィスの3枚目にして初のフルアルバム。前2作と比べて、音の印象に変化はない。日本語・英語・フランス語、どの言葉で歌っても響きが心地よい。
Les Clandestins
MALEFICES
ビクター
VICL-2157
1997/03/15
1995年6月発売。マレフィスの2枚目のミニアルバム。フランス語、英語、日本語をおりまぜて独特の世界を展開。印象は1枚目『1 1/2 (Deux Demis)』と変わらず、透明感がありつやのある北上リュンヌの歌声が美しい。
Cosmic Gypsy
UNITED FUTURE ORGANIZATION
マーキュリー
PHCL-8703
1997/03/15
TBSテレビ・かれいどすこーぷでおなじみになった「Loud Minority」のBack to the Future Mixを含んだ、4曲収録のミニアルバム。U.F.O.は日本人3人のリミックス集団?

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