CD List (Japanese Female)


不安なの
ACO
ヒットストリート
HSCV-2
1996/03/14
ACOの1995年11月のデビュー作品。マーティン・ラッセルがプロデュース。でもその人がどんな人なのかよく知らない。ジャケット帯によれば「超クール&ディープ!スウィート&メロウ!」で、ジャンルは「ジャパニーズ・ヒップホップ・ソウル」だそうな。
Kittenish Love
ACO
ヒットストリート
HSCV-5
1996/04/22
1995年11月「不安なの」でデビューしたACOの1st.アルバム。これまでのシングル曲などを含めて全8曲。低血圧っぽい、気だるそうな歌い方が魅力。
Home Sweet Home
ACO
ヒットストリート
HSCV-6
1996/08/30
1st.アルバム『Kittenish Love』から4ヶ月。リリースのペースがちょっと速い気もするが、3枚目のシングルである。ACOにしては珍しくなごんだ感じのする曲。
Nude
ACO
ヒットストリート
HSCV-7
1997/04/18
アルバムとしてはちょうど1年ぶりになるACOの2枚目。初めてACOの歌声を耳にした時に感じた衝撃はないが、相変わらずの独特な存在感と、11曲すべてが自作である詩の内容は今まで通り。
揺れる体温
ACO
ヒットストリート
HSCV-8
1997/12/17
久々にデビュー当初のグルーブ感が戻ってきたな、と思わせるACOのマキシシングル。タイトル曲の「揺れる体温」はTYOミックスとUKミックスの2タイプが収められているが、個人的にはどちらかといえばUKミックスの方が好み。4曲目でボビー・コールドウェルの「Come To Me」をカバーしている。1997年12月発表。
Apeiron
朝日美穂
πレコード
RMPI-1005
1996/10/20
この表現力は何だ? 9月頃ラジオから流れてきた「Friends」を耳にしてそう思った。特別上手いわけじゃないし、ただ耳に残りやすい声質なだけなのかもしれないけど、妙に気になった。妹曰く「チャラみたい」。
momotie
朝日美穂
oafhレコード
SRCL-4026
1997/07/23
久しぶり!と思ったら、これがメジャーデビュー盤。ビジネス的にも一歩前進といった感じだが、本当に楽しそうに歌っているなと感じさせる歌い方は『Apeiron』の時と変わらず天下一品。1997年7月発表。
勉強
朝日美穂
oafhレコード
SRCL-4042
1997/10/23
メジャーレーベルからの2枚目のマキシシングル。タイトル曲の「勉強」、もう1曲の「ぼくの爆弾」ともに、これまで通りの元気のよさ、楽しさ、表現の豊かさがあふれている。「ぼくの爆弾」の演奏がすかすかしてるのも気持いい。1997年10月発表。
ONION
朝日美穂
oafhレコード
SRCL-4174
1998/01/24
朝日美穂初のフルアルバムといってよいでしょう。マキシシングルになっていた「momotie」や「勉強」も含んだ全10曲+ジャケットには記載されていない2曲を収録。魅力は、相変わらずの歌の表現の豊かさ。予約すると特典で何かもらえるという情報を入手して、家の近くのCD屋さんで12月から予約していたのだが、どうやら情報を勘違いして理解していたようで、どこぞの外資系CDショップで購入するともらえたという絆創膏をもらいそこねた。1998年1月発表。
唇に
朝日美穂
oafhレコード
SRDL-4481
1998/01/24
生まれてはじめて買った8cmシングルとなった。タイトル曲がミックス違い(2曲目はアルバムミックス)で2トラック収録されている。同じ日に発売されたアルバム『ONION』にも収録されているが、あまりシングル向きではないかなとも思える、スローバラード調のせつない曲。1998年1月発表。
AMETORA
UA
ビクター
VICL-60190
1998/05/01
いまさら何を説明することがあろうか、この人について。流れの激しい音楽界においてしばらくは揺るぐことのないであろうポジションにいるウーア(カタカナにするとしっくりこないなぁ)の2枚目のフルアルバム。「悲しみジョニー」「ミルクティー」などのシングルのほか、J-Waveのキャンペーンで使っていた、ジャズ風の一発録音の緊張感が心地よい「TORO」や、誰もが一度は耳にしたことのある「アントニオの歌」のカバーなどで楽しめる。1998年4月発表。
私事ですが、このCDが生まれて初めてパチンコで獲得した景品になりました。
川本真琴
川本真琴
ソニーレコード
SRCL-3946
1997/06/28
「愛の才能」でデビューし、その後も「DNA」や「1/2」などのシングルヒットを飛ばした川本真琴のアルバムデビュー作。
二十歳の恋
小島麻由美
ポニーキャニオン
PCCA-00982
1996/09/20
どこのCD屋さんにも置いてなくてどうしたんだろうと思ったら発売延期だった、小島麻由美の2枚目のアルバム。気だるい感じのボーカルが特徴。2曲目「真夏の海」はカルビー・ポテトチップスのCFソングとしても使われていたので、耳にしたことがある人も多いはず。
さよならセシル
小島麻由美
ポニーキャニオン
PCCA-01206
1998/06/23
デビュー当時から、意表を突いた歌の表現に驚かされた小島麻由美。デビューアルバム『セシルのブルース』から3年半余り、前作『二十歳の恋』からも約2年を隔てた3枚目のアルバムである本作は、言ってみればこれまでの2作品の流れを継ぐシリーズ3部作の最終章といったところか。表現力はさらに増した感があり、収録されている「ショートケーキのサンバ」や「嵐前の静けさ」などはそれがはっきりと現れている。恒例の(?)スキャットもあり。1998年6月発表。
ついでながら、彼女はイラストも得意らしくこれまでの3枚のアルバムのジャケットの絵は自筆だと思われるが、そこに描かれている女の子(彼女自身にも思える)や猫はどれもキュートだ。
Blue Jam
BONNIE PINK
ポニーキャニオン
PCCA-00799
1997/06/28
J-Waveでクリスマスシーズンに流れていた「オレンジ」を含むデビュー作。1995年9月発表。
Heaven's Kitchen
BONNIE PINK
ポニーキャニオン
PCCA-01083
1997/07/18
日本語・英語を見事に歌いこなすBonnie Pinkの2枚目のフルアルバム。プロデューサーに時代(とき)の人、トーレ・ヨハンソンを迎えている。シングルになった(と思う)「Heaven's Kitchen」、「It's gonna rain !」、「Do you crash ?」の3曲をはじめとしてすべての曲にハズレがない。1997年5月発表。
evil and flowers
BONNIE PINK
ポニーキャニオン
PCCA-01190
1998/04/16
真っ赤な髪が印象的なボニーピンクだが、3枚目にあたるこのアルバムのジャケットはモノクロームなのでそれをうかがうことはできない。前作『Heaven's Kitchen』につづきトーレ・ヨハンソンをプロデューサーに迎えているが、曲と詞が強い主張を持っているのでいかにもトーレ・ヨハンソンらしいという作品にはなっていない。1998年4月発表。
池袋のタワーレコードで買ったら、「Forget Me Not」のプロモーションビデオをもらっちゃった。ちょっと得した気分。
The Original Sound Track
Lie lie Lie

Featuring BONNIE PINK
ポニーキャニオン
PCCR-00265
1997/09/22
映画のサウンドトラックだが、BONNIE PINKの曲が4曲・8バージョン収録されている。うち3曲は前作『Heaven's Kitchen』からの曲、残りの1曲「たとえばの話」が未発表曲となっている。この映画を見ていないのでサウンドトラックとしての楽しみ方はしていないが、曲だけ聞いてどんな映画か想像してみるのもまた一興(本当か?)。1997年9月発表。
Mother Father Brother Sister
MISIA
BMGジャパン
BVCR-807
1998/06/23
これほどまでに火がつくことを誰が予想していただろうか。日本人はこの人MISIAの出現を待っていたのだろうか。5オクターブの声域というふれこみからはマライア・キャリーを彷彿とさせるが、実際の歌声からは『そよ風の贈り物』(これもデビューアルバム)のころのホイットニー・ヒューストンに似た印象を受ける。デビューシングル「つつみこむように…」とつづくシングル「陽のあたる場所」も収録。1998年6月発表。
人気の要因のひとつとして、中島みゆきのように、歌っている印象としゃべっている印象のギャップが大きいことも、ひょっとしたらあるのかもしれない。MISIAは歌声からはなかなか想像できないかわいい声で話している。中島みゆきの歌は知っているけどしゃべっているのを聞いたことがないという人は、一度聞いてみるといい。きっとカルチャーショックを受けるに違いない。
Spirits
渡辺美里
エピックソニー
ESCB-1742
1996/07/12
渡辺美里の30歳の誕生日に発表された通算13枚目のアルバム。「My Love Your Love (たったひとりしかいないあなたへ)」は日本テレビのアトランタオリンピック番組テーマに使われた。

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